日本WHO協会からのお知らせ

「世界手指衛生の日」のWHOニュースで、サラヤ株式会社のウガンダでの活動が紹介されました

サラヤ株式会社 (更家悠介社長 : 当協会副理事長) のウガンダでの活動が、「世界手指衛生の日」 ( 5月 5日) のWHOのニュースで成功事例のトップに取り上げられました。
掲載記事「ウガンダでのアルコール製ハンドラブ handrubの現地生産」の概要は以下の通りです。

  • アルコールベースのハンドラブ (擦式アルコール消毒剤) を現地で生産することは、地元の人々の参加を促し、手指衛生のコンプライアンスを向上させ、医療施設に確実に供給するための素晴らしい方法です。
  • WHOの患者安全のための民間組織 (POPS) の一員である日本企業のサラヤ株式会社は、国際機関や学術機関と連携し、ウガンダでアルコールベースのハンドラブの現地生産を推進しています。
  • サラヤ株式会社は2010年にユニセフと共同で手指衛生プロジェクトを開始し、手指衛生関連商品へのアクセスの悪さに対応するため現地企業サラヤ ・ ウガンダを設立しました。
  • 現在、サラヤ ・ ウガンダは地元の製糖会社と共同で、地元の農園で栽培されたサトウキビから作られたエタノールを使用し、アルコールベースの手指消毒剤を製造しています。
  • この製品は、ウガンダおよび東アフリカで初めて現地で製造 ・ 販売されたアルコールベースのハンドラブとして登録され、手指衛生の向上や医療関連感染の減少につながっていることが実証されています。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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