失明と視力障がい

重要事項

  • 視力障害は世界的に莫大な経済的負担となっており、視力障害に伴う生産性損失のコストは、世界で年間 4,110 億米ドルと推定されます。
  • 視力障害と失明の主な原因は、矯正されていない屈折異常および白内障です。
  • 視力障害と失明の人々の大半は 50 歳以上です。しかし、視力低下は年代を選びません。
  • 世界では、少なくとも 22 億人が近見視力または遠見視力の障害を有しています。 これらの人びとのうち、控えめに見ても 10 億人(ほぼ半数)では、視力障害を予防できたはずのものか、またはまだ矯正されていなかった可能性があります。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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