心血管疾患
キーファクト(主要な事実)
- 心血管疾患(CVDs)は世界的に主要な死因です。
- 2019年には 1790 万人がCVDにより死亡したと推定されており、これは全世界の死亡者数の32 %に相当します。これらの死亡のうち、85 %は心臓発作と脳卒中によるものでした。
- 低・中所得国はCVDによる死亡の 4分の3 以上を占めています。
- 2019年の非伝染性疾患による 1700 万人の早期死亡(70歳未満)のうち、38 %がCVDによるものでした。
- ほとんどの心血管疾患は、喫煙、不健康な食事および肥満、運動不足およびアルコールの飲みすぎなどの日常生活の危険因子を避けることにより予防できます。
- 心血管疾患をできるだけ早期に発見することが重要であり、そうすればカウンセリングや薬による管理を始めることができます。
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文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。