下痢性疾患

重要事項

  • 下痢性疾患は、生後 1 ~ 59 か月の小児の死亡原因の 第 3 位 ですが、予防も治療も可能な疾患です。
  • 毎年、下痢により 5 歳未満の子供約 443,832 人が死亡し、さらに 5 歳から 9 歳までの子供 50,851 人が死亡しています。
  • 安全な飲み水、適切な衛生設備と衛生管理により、下痢性疾患のかなり多くを予防することができます。
  • 世界では、毎年 17 億人近くの小児下痢性疾患が発生しています。
  • 下痢は、5 歳未満の子どもにとって栄養不良を引き起こす最大の原因です。

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい。 (改定前)

厚生労働省検疫所ホームページ :下痢性疾患について (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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