食物由来の吸虫症

キーファクト(主要な事実)

  • 食品由来の吸虫感染症による障がい及び死亡によって、世界で毎年失われる健康寿命年数は200万年になっています。
  • 人は、寄生虫の幼虫を含む生の魚、甲殻類、野菜を食べることで感染します。
  • 食品由来の吸虫症は東アジアおよび南米で最も流行しています。
  • 食品由来の吸虫感染症は、重度の肝疾患および肺疾患を引き起こします。
  • 安全かつ有効な医薬品によって、食物媒介性吸虫症を予防および治療することができます。
  • 食品由来の吸虫症の予防と管理には、ヒトと動物、そして生態系の境界域における横断的な協力が必要です。

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページの でも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい。

厚生労働省検疫所ホームページ :食品由来の吸虫症について (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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