ギラン・バレー症候群
キーファクト(主要な事実)
- ギラン ・ バレー症候群 (GBS) は、自己の免疫システムが末梢神経系を攻撃する稀な症状です。
- あらゆる年齢層の人が罹患する可能性がありますが、成人および男性でより一般的です。
- ギラン ・ バレー症候群の最も重度の症例であっても、ほとんどの人は完全に回復します。
- ギラン ・ バレー症候群の重症例はまれですが、ほぼ全身が麻痺し、呼吸困難に陥ることがあります。
- ギラン ・ バレー症候群は生命を脅かす可能性があります。 ギラン ・ バレー症候群の人は、できるだけ早く治療し、監視する必要があります。 集中治療が必要な人もいるかもしれません。 治療には支持療法といくつかの免疫療法が含まれます。
本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい(改定前)。
厚生労働省検疫所ホームページ :ギラン・バレー症候群について (ファクトシート)
ⓒWorld Health Organization
文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。