HIV薬物耐性

重要事項

  • 2019年には、世界のHIV感染者の67%が抗レトロウイルス治療を受けていたと推定されています。
  • 治療を開始した人々の26%までが、第一選択薬(エファビレンツなど)に耐性をもつウイルスに感染しています。
  • HIVに感染した母親から生まれた乳児では、非常に高いレベルのHIV薬剤耐性(最大69%)が見られます。
  • これらのデータは、より新しい治療薬、すなわちドルテグラビルをベースとした治療へ早急に移行する必要性を示しています。
  • NNRTIまたは第一世代インテグラーゼ阻害薬に属するHIV治療薬のように、薬剤耐性になりやすい一方で、ドルテグラビルのような他の薬剤は耐性になりにくくなっています。
  • NNRTIに対する薬剤耐性レベルが高いことと、費用も含めて考慮すると、WHOは各国がドルテグラビルを基本とする治療法に移行することを推奨しています。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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