たばこ
キーファクト(主要な事実)
- たばこは、使用者の最大半数を死に至らしめます。
- たばこによって、副流煙にさらされる非喫煙者 130 万人を含め、毎年 800 万人以上の人びとが死亡しています。
- 世界の 13 億人の喫煙者の約 80 % 以上は、低 ・ 中所得国の人々です。
- 2020年には、世界人口の 22.3 % がたばこを使用しており、男性の 36.7 % 、女性の 7.8 % がたばこを使用していました。
- たばこの蔓延に対処するため、WHO加盟国は2003年に「たばこの規制に関するWHO枠組条約」(WHO FCTC) を採択しました。 現在、182 カ国がこの条約をの締約国となっています。
- WHOのMPOWER対策はWHOの FCTCに沿ったものであり、命を救い、医療費の支出を回避することでコストを削減することが示されています。
ⓒWorld Health Organization
文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。