傷害と暴力

重要事項

  • 意図しない、あるいは暴力による傷害によって、毎年、世界で440万人が亡くなっており、全死亡者数の約8%を占めます。
  • 5歳から29歳までの人の死因は、上位5つのうち3つが交通事故、殺人、自殺という傷害によるものです。
  • 傷害や暴力は、障がいを負って生きる期間の10%を占める原因になっていると推定されています。
  • 傷害や暴力は国の経済に大きな負担をかけ、医療費、生産性の低下、取り締まりなどに毎年何十億ドルものコストが発生しています。
  • 傷害や暴力を防止することは、持続可能な開発目標(SDG)のいくつかの目標を達成することにつながります。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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