ニパウイルス感染症
キーファクト(主要な事実)
- ニパウイルスは動物に見られるウイルスですが、人間にも影響を与える可能性があります。
- 感染すると、発熱や、脳に関連する症状 (頭痛や意識混濁など) 、および / または肺に関連する症状 (呼吸困難や咳など) が現れることがあります。
- ニパウイルス感染症の症例は1998年に初めて報告され、その後、バングラデシュ、インド、マレーシア、フィリピン、シンガポールで報告されています。 致死率は 40 % から 75 % と推定されています。
- オオコウモリ科のフルーツコウモリはニパウイルスの自然宿主です。 ニパウイルスは通常、感染したコウモリや他の動物からヒトに感染しますが、ヒト間で直接感染することもあります。
- ニパウイルスに対する治療法やワクチンは現在ありませんが、いくつかの候補製品が開発中です。早期の集中的な支持療法は生存率を向上させる可能性があります。
ニパウイルスについては厚生労働省検疫所ホームページでも日本語訳の解説が公開されていますので、ご参照下さい (2011年10月現在の情報です) 。
ⓒWorld Health Organization
文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。







