口腔保健

重要事項

  • 口腔疾患の多くは予防可能であるにもかかわらず、多くの国に大きな健康負担をもたらし、人々の生涯に亘って影響を及ぼします。 疼痛、不快感、外観の損傷、さらには死亡に至ることもあります。
  • 35 億人近くが口腔疾患をもっていると推定されています。
  • 「世界疾病負担 2019」によると、永久歯の未治療う蝕 (虫歯) は最も一般的にみられます。
  • 口腔の健康を保つには費用がかかり、通常はユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ (UHC) の対象外となっています。
  • ほとんどの低 ・ 中所得国では、口腔疾患の予防や治療に利用できるサービスが十分ではありません。
  • 口腔疾患は砂糖の摂取、喫煙、飲酒、不良な衛生状態など多くの非感染性疾患 (NCD) に共通する様々な行動変容可能な危険因子と、それらの元となっている社会的、商業的な決定要因が原因となっています。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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