ペスト

重要事項

  • ペストは、通常小動物やそれに付随するノミの中で発見される人獣共通感染細菌の一つであるペスト菌によって引き起こされます。
  • ペスト菌に感染した人々は、多くは1~7日の潜伏期間の後に症状を発現させます。
  • ペスト感染には主要な臨床のタイプが、腺ペストと肺ペストの2つがあります。
  • 腺ペストが最も一般的で、リンパ節の腫れと痛み又は「横痃(そ径部リンパ節腫大)」が特徴です。
  • ペストは、感染したノミにかまれたり、感染した組織に直接触れたり、感染した呼吸飛沫を吸うことで、動物と人間の間で伝染します。
  • ペストは、治療せず放置すれば致死率が30%~60%にのぼり、極めて重篤になることのある疾病です。
  • 抗生物質治療はペスト菌に対して有効であり、従って早期診断と早期治療によって命を救うことが出来ます。
  • 2010~2015年の間に全世界で3248例が報告され、584人が亡くなっています。
  • 現在、最も流行している3カ国は、コンゴ民主共和国、マダガスカル及びペルーです。

   

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい。

厚生労働省検疫所ホームページ :ペストについて (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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