象皮症(非フィラリア性リンパ浮腫)
キーファクト(主要な事実)
- 象皮症は、世界 17 カ国で約 400 万人が罹患していると言われています。
- 象皮症は年齢や性別に関係なく発症しますが、女性や少女は不釣り合いなほどに影響を受けています。
- 象皮症は、足や下肢の腫れや変形、痛みを伴う急性発作により、1 回につき 3 ~ 5 日間寝たきりになるなど、回避可能な障害をもたらします。
- 予防は、履物を履いたり、家の床を覆ったり、道路を舗装したりして、刺激性の土壌との接触を避けることです。
- 治療は低コストで簡単であり、最も貧しい患者に最も利益をもたらします。
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文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。