アフリカ・トリパノソーマ症(睡眠病)

重要事項

  • 睡眠病は、感染したツェツェバエによって伝播される寄生虫によって引き起こされ、この病気を伝播させるツェツェバエが生息するサハラ以南のアフリカ36カ国では風土病となっています。治療を行わなければ、この病気は命にかかわります。
  • ツェツェバエに最も脅かされ、この病気の危険にさらされる人々は農村部に住み、農業、漁業、動物の飼育または狩猟に従事している人々です。
  • ヒトアフリカ・トリパノソーマ症は、感染する原虫の亜種によって2つのタイプがあります。報告された症例の95%以上は、ガンビアトリパノソーマの感染によるものです。
  • 疾病の継続的な抑制努力によって新規症例は減少してきました。感染報告例は、2019年には過去50年間で初めて1万例を切り、2018年には992例となりました。
  • この疾病の診断と治療は複雑であり、特に熟練したスタッフを必要とします。

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい(改訂前)

厚生労働省検疫所ホームページ:アフリカトリパノソーマ症(睡眠病)(Fact sheet)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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