早産
重要事項
- 毎年、推定 1,500 万人の赤ちゃんが早産 (妊娠 37 週未満) で生まれています。
- 早産に伴う合併症は、5 歳未満の子どもの一番の死亡原因であり、2015年には 100 万人近くが亡くなっています [1]。
- 早産による死亡の 4 分の 3 は、最近の、低コストによる方法で防ぐことができます。
- 国によって、早産は生まれてくる赤ちゃんの 5 % から 18 % の割合で発生しています。
[1] Perin J, Mulick A, Yeung D, Villavicencio F, Lopez G, Strong KL, et al. Global, regional, and national causes of under-5 mortality in 2000-19: an updated systematic analysis with implications for the Sustainable Development Goals.
Lancet Child Adolesc Health. 2022;6(2):106-15. doi:10.1016/S2352-4642(21)00311-4
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文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。