多嚢胞性卵巣症候群
キーファクト(主要な事実)
- 多嚢胞性卵巣症候群 (PCOS) は、アンドロゲンレベルが正常値を超えることで月経不順、排卵異常、不妊、顔や体の毛の過剰増加、女性におけるニキビなどの症状を引き起こす一般的なホルモン障害です (1) 。
- 多嚢胞性卵巣症候群 (PCOS) は、生殖年齢の女性の約 10 ~ 13 % に影響を及ぼすと推定されています。 世界中で PCOS を患う女性の 70 % が、自分がこの症状にかかっていることに気づいていないと推定されています。
- PCOS は世界中の女性における無排卵の最も一般的な原因であり、不妊の主な原因です。
- PCOS は家族内に発症する傾向がありますが、症状の現れ方や影響の受け方は女性によって様々です。 PCOS は慢性的な代謝疾患であり、生殖年齢を超えて持続する可能性があります。
- PCOS の女性は、PCOS ではない女性に比べて、インスリン抵抗性、2 型糖尿病、肥満など、身体的 ・ 精神的ウエルビーイングに影響を及ぼす様々な長期的な健康問題のリスクが高くなります。
(1) 本資料において、「women」という用語は包括的に使用されており、月経のあるすべての女性、少女、および性別が多様な方々を指します。これらの方々はいずれかの時点で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を発症するリスクがある可能性があります。
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文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。







