心的外傷後ストレス障害 (PTSD)
キーファクト(主要な事実)
- 世界人口の推定 3.9 % が、人生のどこかの段階で心的外傷後ストレス障害 (PTSD : post-traumatic stress disorder) を経験しています。
- 潜在的にトラウマとなるような出来事に遭遇しても、ほとんどの人は PTSD を発症しません。
- 心的外傷となりうる出来事の後、家族や友人、その他の人々によって支えられていると感じることで、PTSD 発症のリスクを減らすことができます。
- PTSD は男性よりも女性の方が多く発症します。
- PTSD には効果的な治療法があります。
ⓒWorld Health Organization
文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。