早産
キーファクト(主要な事実)
- 2020年には推定 1340 万人の赤ちゃんが早産 (妊娠 37 週完成前) で生まれています。[1]
- 早産に伴う合併症は、5 歳未満の子どもの死亡原因の第 1 位であり、2019年には約 90 万人が亡くなっています。[2]
- 早産による死亡の 4 分の 3 は、最近の、費用対効果の高い介入策で防ぐことができます。
- 国によって早産の割合は異なり、2020年に生まれた赤ちゃんの 4 % から 16 % の割合で発生しています。
[1] Ohuma E, Moller A-B, Bradley E (in press). National, regional, and worldwide estimates of preterm birth in 2020, with trends from 2010: a systematic analysis. Lancet. 2023.
[2] Perin J, Mulick A, Yeung D, et al. Global, regional, and national causes of under-5 mortality in 2000-19: an updated systematic analysis with implications for the Sustainable Development Goals.
Lancet Child Adolesc Health 2022; 6(2): 106-15.
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文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。