都市の健康
キーファクト(主要な事実)
- 世界の人口の 55 % 以上が都市部に住んでおり、2050年までに 68 % に達するとされています。
- 都市生活者の約 40 % が安全な衛生設備を利用できず、多くの人が良質な飲料水を飲むことができません。
- 都市部では 91 % 人が汚染された空気を吸っていると言われています。
- 都市交通システムのデザインに問題があると、交通事故死、大気汚染、騒音、安全な身体活動の妨げなど、さまざまな危険が生じ、それにより一層の非感染性疾患や傷害の増加につながります。
- 今後も都市化が進むと、都市そのものが媒介性疾患を含む疾病伝播の震源地となることが予想されます。
ⓒWorld Health Organization
文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。