WHO最新ニュース

《ブリーフィング ・ ノート》抗菌薬耐性 : 水 ・ 衛生 ・ トイレの新たな問題

WHOは2015年に抗菌薬耐性に関するグローバルアクションプランを打ち出しましたが、抗菌薬耐性の発現は水やトイレなどとも密接な関連があることが分かっています。

抗菌薬耐性菌とその抗菌薬耐性遺伝子は、糞尿や水の汚染物質として特別なものではなく広範囲に存在します。抗菌薬耐性との闘いにおいて、水と排泄物の役割を理解し対処することは、グローバルアクションプランの重要な要素です。このブリーフィングノートでは、WASHと抗菌薬耐性の概要を説明し、リスク評価管理、政策、研究の新しい方向性を提案しています。
(注)WASH;Water, sanitation and hygiene(飲み水 ・ 衛生施設)

抗生物質による治療を必要とする多くの感染症を予防するためには、家庭、医療施設、学校における衛生設備、安全な水の全面的な普及が、予防的な公衆衛生活動の優先事項です。

記事およびブリーフィングノートの詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

WHOインターンシップ支援
メールマガジン登録

刊行物(目で見るWHO)
賛助会員募集中