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WHO : 新規病原体の起源に関する諮問グループ (SAGO) を新設

WHOは新規病原体の起源に関する諮問グループ (SAGO) を新設し、そのメンバーとなる専門家を公募しました (応募期限 : 9月10日) 。

近年、SARS-CoV、MERS-CoV、ラッサ、マールブルグ、エボラ、ニパ、鳥インフルエンザなど、脅威度の高い病原体の出現・再出現が増加しており、最新のものではSARS-CoV-2 (新型コロナウイルス) があります。 これらの病原体の出現や、自然界の貯蔵庫から人間への感染経路を研究するための体系的なプロセスだけでなく、迅速な発見と緩和活動のためのサーベイランスと早期行動が必要であることは明らかです。

SAGOは、流行の可能性のある新興・再興病原体の起源に関する技術的・科学的考察についてWHOに助言するものであり、個人の資格で活動する幅広い専門家で構成されます。 SAGOは、SARS-CoV-2の起源を理解するための次のステップについてもWHOに助言します。

(備考)SAGO : Scientific Advisory Group for the Origins of Novel Pathogens

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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