12歳から35歳までの 10 億人以上の人々が、大音量の音楽やゲーム音に長時間、過度にさらされることにより、聴力を失う危険性があります。 世界耳の日 (3月3日) に先立ち、WHOは、会場やイベントでの難聴のリスクを低減する 6 つの国際基準を発表しました。
- 平均騒音レベルの最大値を100デシベルとする。
- 正しく調整された機器を用いて音量レベルのライブモニタリングと録音を行う。
- 心地よい音質と負担にならないリスニングのために、会場の音響と音響システムを最適化する。
- 聴覚を保護する個人用器具を観客に提供し、その使用方法を説明すること。
- 耳を休ませ、聴覚障害のリスクを低減するための静寂な空間の利用。
- スタッフに対する教育・情報提供。