人、動物、環境の健康は複雑に絡んでおり、人獣共通感染症の脅威への対応には、学際的かつ多角的な連携が必要であり、世界の公衆衛生は明確な行動に踏み切る必要があります。
これは、ワンヘルス (人、動物、生態系の健康の持続的なバランスと最適化を目指す統合的、統一的アプローチ) により実現可能であり、人獣共通感染症の脅威、環境問題、顧みられない熱帯病 (NTDs) への対応の鍵となるものです。
これは、3月16日にWHOが開催したオンラインセミナーで発信されたメッセージの一つです。 このセミナーでは、2021年から2030年にかけてのNTDロードマップに対応する「One Health」文書が正式に発表されました。
