WHO最新ニュース

アフリカ人の 3 分の 2 以上がCOVID-19に感染 (WHO調査)

アフリカ人の最大 65 % がCOVID-19に感染していることが、WHOの分析で明らかになり、大陸における真の感染者は、報告された確認症例の 97 倍であることが判明しました。 このことは、世界平均の真の感染者数が確定報告症例数の 16 倍であることと比較すると、統計的に有意な大差があることを示しています。

2022年 4月 6日現在、アメリカ大陸では 1,150 万人の患者が確認され、252,000 人以上の死者が報告されています。 しかし、アフリカでは、糖尿病や高血圧などの慢性疾患など、重症化や死亡につながる危険因子を持つ人の割合が比較的少ないため、世界の他の地域と比較してCOVID-19の症例が軽症で済んでいます。

WHOは、各国がワクチン接種を拡大するための支援に取り組んでいます。 アフリカでは現在までに、人口の 16 % に当たる 2 億 900 万人がワクチン接種を完了し、8 億 1600 万回分のワクチンのうち 4 億 5700 万回分を投与しました。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

WHOインターンシップ支援
メールマガジン登録

刊行物(目で見るWHO)
賛助会員募集中