2021年 4月の国連総会決議 「世界的な溺死防止」を通じて宣言された世界溺水防止デーは毎年 7月25日に開催されます。
溺水は、1 ~ 24 歳の子供や若者の世界的な主要死因の一つであり、傷害関連死因の第 3 位で、毎年 23 万 6 千人以上の命を奪っている悲劇的な事故です。
溺死者の 90 % 以上が低 ・ 中所得国で発生しており、5 歳未満の子どもが最も危険にさらされています。
WHOは、国際社会に対して「何か一つをする」ことを呼びかけています。 できる行動の例は以下の通りです。
- 個人は、溺水防止や水の安全に関するアドバイスを家族、友人、同僚に伝えたりすること。
- 団体は水の安全に関する情報を共有するために公開イベントを主催したりすること。
- 政府は新しい溺水防止政策、戦略、法律、投資計画を策定し公表すること。