2012年12月12日、国連総会は、ユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ (UHC) 、すなわち「どこでも誰でも、質の高い、手頃な価格の医療を受けられるべきである」という考えに向けた進展を加速するよう各国に促す決議を支持しました。
そして2017年12月12日、国連はこの日を「国際ユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ ・ デー (UHCデー) 」とすることを宣言しました。
UHC デーの今年のテーマは、「Build the world we want: A healthy future for all」 (私たちが望む世界を築こう:すべての人に健康な未来を) で、世界各国がCOVID-19のパンデミックの影響から立ち直り、自然災害や紛争など他の多くの危機にも直面している重要な時期にあたります。
このキャンペーンは、2023年に国連総会で開催されるUHCに関するハイレベル会合へのカウントダウンであり「2030年に設定されたUHC目標の達成」に向けて政治的支援と世界的行動を喚起するための最後の一押しとなります。