欧州委員会 (EC) とWHOは、グローバルな保健医療の安全保障と構築における戦略的協力関係を強化することに合意しました。 また、今週発表された欧州連合の新たなグローバルヘルス戦略、欧州保健連合、2022年から2026年までのWHOの優先事項といった主要なイニシアティブの実施にも協力することになり、両パートナーは、EUグローバルヘルス戦略で求められているように、共通の関心分野での活動を相互に強化し、強いEUに後押しされたWHOを中核とする強力な多国間システムをさらに強化するとしています。
今後2年間は、世界的健康安全保障の重要な要素について議論されます。 その中には、現在進行中の将来のパンデミック条約および国際保健規則の改正交渉、常設のパンデミック ･ プラットフォームの形成、グローバルヘルス問題へのトップリーダーの関与、グローバルヘルスへの資金提供などが含まれます。
ECとWHOは、COVID-19のパンデミックの教訓を考慮し、世界中の市民に包括的な健康安全を提供する効果的な多国間システムを形成するため、これらの議論を通じて緊密に連携していく予定です。
(注) 欧州連合の新たなグローバルヘルス戦略
EU Global Health Strategy: Better Health for All in a Changing World (europa.eu)
