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9月17日は「世界患者安全の日」です

「世界患者安全の日」は、WHOの世界的な公衆衛生の日の一つです。 2023年の世界患者安全の日は、患者、家族、介護者が医療の安全性において果たす重要な役割を認識し、「患者安全のために患者を参加させる (Engaging patients for patient safety) 」をテーマに 9月17日に開催されます。

2019年、第 72 回 世界保健総会で、WHA72.6「患者安全に関する世界的行動」が採択、制定されました。 その目的は、一般の人々の認識と関与を高め、世界的な理解を深め、患者の安全を高め、患者の危害を減らすための加盟国による世界的な連帯と行動に向けて取り組むことです。

患者と家族の参加は、WHA72.6決議「患者安全に関する世界的行動」と「世界患者安全行動計画 2021 – 2030」に、医療における回避可能な危害の撲滅に向けた主な戦略として盛り込まれました。

WHOは、” Elevate the voice of patients ! ” (患者の声を高めよう!) というスローガンを掲げ、患者が政策立案に関与し、統治機構に代表され、安全戦略の共同設計に関与し、自らのケアの積極的なパートナーであることを確保するために必要な行動をとるよう、すべての利害関係者に呼びかけています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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