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世界オンコセルカ症撲滅ネットワーク (GONE) 初会合

オンコセルカ症 (河川盲目症とも呼ばれる) は、トラコーマに次いで失明の原因となる感染症です。 強いかゆみ、発疹、皮膚の変色、視力障害、永久失明に至る眼病を引き起こします。世界では、31 カ国で少なくとも 2 億 4,400 万人がこの病気に苦しんでいます。

11月初頭、セネガルにおいて、国やパートナー間の連携を強化するための新しいグローバル ・ オンコセルカ症撲滅ネットワーク (GONE : Global Onchocerciasis Elimination Network) の初会合が開催されました。

アメリカ大陸オンコセルカ症撲滅計画 (OEPA) 、西アフリカのオンコセルカ症制圧プログラム (OCP) 、アフリカ ・ オンコセルカ症制圧プログラム (APOC) 、そして最近では顧みられない熱帯病制圧のための拡大特別プロジェクト (ESPEN) といった「地域イニシアティブ」を通じて維持されている強力なパートナーシップにより、制圧と制圧に向けた進展が促進されました。

これらのイニシアチブはすべて、誰一人取り残すことなく、高いカバー率でイベルメクチンの配布を継続することを目的としており、この進展はMSDによるメクチザン® (イベルメクチン) の寄贈なしにはあり得ませんでした。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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