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ハイチ避難民へのケア

2024年 2月29日以降、ハイチは治安危機の激化に直面しており、更なる状況の悪化や暴力が新たな段階を迎え、何百万人ものハイチ人のすでに苦境にあった医療制度に医療へのアクセスがさらに複雑になっています。

この危機はハイチで最も弱い立場にある人々を最も苦しめており、その中には約 86,040 人が住むポルトープランスの首都圏にある 84 の国内避難民 (IDP) 居住地のひとつに住む人々も含まれています。

移動診療所は、避難民がヘルスケアを受けやすくする上で極めて重要で、3月中旬から活動を再開した移動診療所は、ポルトープランス首都圏の数カ所ですでに 1,000 件以上の健康相談を実施しました。 医師 6 人、補助看護師 10 人、助産師 2 人、心理学者 3 人、心理社会 ・ 地域医療従事者 12 人が配置された移動診療所では、一般的な医療サービスのほか、性と生殖に関する健康、心理社会的な相談にも応じています。 また、地域医療従事者は、クリニックを利用して啓発活動も行っています。

PAHO / WHO は、後方支援や技術支援、医療製品の供給を通じて、この活動を支援しています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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