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ユニセフとWHO : 水、衛生、トイレの普及に関する報告書

世界ではいまだに30億人の人々が自宅に水と石けんを使った手洗い設備を持っておらず、22億人の人々が安全な飲料水を利用できないと推定されています。 国や世界で行われているWASH (水 ・ 衛生 ・ トイレ)サービスのモニタリング項目に、多くの人々にとって支払い能力の面から改善が可能かどうかということ (affordability) は、ほとんど取り入れられていません。

一つの問題は、affordabilityの定義が普遍的に合意されていないこと、また、affordabilityを評価し、モニタリングするための共通のアプローチがないことです。

COVID-19による経済的ショックによって、安全で手頃な価格のWASHサービスが、特に最も弱い立場にある家族やコミュニティにとって、これまで以上に必要とされていることが明確になりました。
この報告書に掲載されている実用的なツールは、政府がWASHサービスのコストをより適切に測定 ・ 監視すること、及びどの人口グループや世帯がWASHサービスを利用するにあたって経済的な困難に直面しているのかを正確に特定し、それに最善の方法で対処するのに役立ちます。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

報告書の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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