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WHO : 国連「健康な高齢化の10年」の報告書要約を公開

WHOは「健康な高齢化の 10 年 : 基礎データ ・ 報告書 – 要約」を国連の全公式言語で公開しました。

この報告書はWHOが、 “高齢期のウエルビーイング (福祉と幸福) を身体機能の能力を開発 ・ 維持するプロセス “と定義しているヘルシーエイジング (健康に老いる) を測定するためのデータをまとめたものです。

報告書の要約版では、 5 つの問題について取り上げています。

  1. 健康な高齢化 10 年の行動と実現要因、2030年までに進捗を加速させるための道筋を紹介。
  1. 2020年現在、我々はどこにいるのか ? この報告書は、世界のヘルシーエイジングに関する初めての基本情報を提供。
  1. 2030年までにどのような改善が期待できるのか ? 進捗状況と改善のためのシナリオ。
  1. 高齢者の生活への影響を加速させるには ? 高齢者とステークホルダーが共に機能的な能力を最適化する方法。
  1. 次の報告期間である2023年までに、協働と影響力を高めるための機会を含む次のステップ。

(参考) 「Decade of Healthy Ageing 2020 – 2030」の日本語訳 (仮訳) は、神奈川県の下記サイトに掲載されています。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/31207/decadeofhealthyageing_jp.pdf

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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