《報告書要旨》
WHOはこの 12 ヶ月間、様々な分野で加盟国を支援し、私たちが共有する「未来のために」ビジョンを推進するため、多くの活動を続けてきました。私たちは、非感染性疾患がもたらす負荷に取り組むための行動を拡大するために、加盟国と緊密に協力し、特にタバコの規制、栄養、そして昨年地域委員会によって承認された学校保健に関する革新的な地域枠組みの実施に引き続き取り組んでいます。 そして、疾病の撲滅と制御の取り組みにおいて、脆弱で周縁化され支援が届きにくいグループに手を差し伸べるための「ラスト ・ マイル」を目指す努力を強化しています。 また、COVID-19の復興の一環として保健システムを強化しユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジを進めるために、引き続き各国と緊密な連携を行っています。
私たちはさらに2022年の最初の 6 ヶ月間、職員の福利、組織の効率、職場文化を強化するための一連のイニシアチブにも着手しました。
この間、2月にワークフォースに対して行われたコミットメントのうち、職場の虐待、ハラスメント、その他の不適切な行為を報告 ・ 対応するための既存のシステムの強化、内部プロセスの合理化と改善、より前向きで尊重し合い、包括的な職場文化の構築という 3 つの幅広い分野において、かなりの進展が見られました。
これらの継続的な取り組みが、現在そして将来にわたって加盟国に貢献する私たちの総合力を高めてくれると確信しています。