WHOは「宗教と持続可能な開発に関する国連機関間タスクフォース」のメンバーとして、信仰に基づく組織やネットワークを巻き込んだ国連システムの活動を支援しています。 2021年国連IATF-R (Interagency Task Force on Religion and Sustainable Development) 年次報告書には、WHOをはじめとする国連機関が信仰パートナーとの調整と協力を進めるためにとったイニシアティブが概説されています。
信仰を持つパートナー (宗教組織など) との協力は、より多くの人々を健康上の緊急事態から守り、新たな緊急事態に備え、回復力を高め、信頼と社会的結束の向上を含め、より良い健康と幸福を享受することにつながります。
COVID-19の対応を超えて、将来の緊急事態への備えと対応を導き、ユニバーサルヘルスケアを強化するために、持続的に制度化されるパートナーシップの重要性を認識し、WHOは2022年初頭にWHO信仰ネットワークを正式に発足しました。 2022年半ば以降、より公正で公平な社会を確立するためのより広い目標に取り組む 2 つの実践共同体 (Communities of Practise) が設立されています。
