WHOとユニセフによるJMP (*) の初めての包括的な報告書「WASH in Health Care Facilities」によると、世界中の医療施設のうち4ヵ所に1カ所は基本的な給水サービスがなく、20億人以上が影響を受けています。 特に後発開発途上国 (LDCs) では保健施設の55%しか基本的な水の供給がありません。 毎年100万人以上が不衛生な出産によって死亡しており、感染症は新生児死亡の26%、妊婦死亡の11%を占めています。 この問題については5月の世界保健総会でも討議される予定です。
(*) JMP;Joint Monitoring Programme for Water Supply, Sanitation and Hygiene