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難民 ・ 移民の健康におけるポジティブな事例を紹介する新しい大要

WHOの新しい大要「難民と移民の健康の促進 : 世界各地からの経験」が発表されました。これは、10 億人の難民移民の、より良い健康アウトカムに向けた 49 カ国の前向きな事例をまとめたものです。

本書では、さまざまな健康制度や課題を抱える国々が、難民と移民の健康促進に関するWHOグローバル ・ アクション ・ プラン (WHO GAP) 2019 – 2023に沿った政策をどのように実施してきたかが紹介されていて、難民 ・ 移民の健康に携わる意思決定者やパートナーのために、各国の実証された経験をもとに、政策上の留意点をまとめたものです。 また、この大要は、健康に悪影響を及ぼす重要な社会的決定要因を含め、難民 ・ 移民の不健康の根本原因に取り組む国家保健戦略、政策、プログラムを策定し、採用した様々な国の革新的な事例を紹介しています。

私たちは、WHOのGAPに沿った長期的な視点で、難民や移民へのケアをより広範な公共計画に主流化し、国や国を超えた長期的な協力やパートナーシップによる行動をサポートすることができます。

詳細は以下のWHOのウエブサイトをご覧ください

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