自閉症
キーファクト(主要な事実)
- 自閉症 (自閉症スペクトラム) とは、脳の発達に関連する様々な疾患の総称です。
- 子どもの約 100 人に 1 人が自閉症です。
- 自閉症の特徴は幼児期に見られることもありますが、ずっと後になるまで自閉症の診断がなされないことがよくあります。
- 自閉症の人々の能力やニーズはさまざまで、時間とともに進化する可能性があります。 自閉症の人の中には、自立して生活できる人もいれば、重度の障がいを持ち、生涯にわたってケアやサポートを必要とする人もいます。
- エビデンスに基づく心理社会的介入は、コミュニケーションと社会的スキルを向上させ、自閉症者とその介護者の両方のウエルビーイングと生活の質にプラスの影響を与えることができます。
- 自閉症の人々の支援はもっと利用しやすく、だれもが参加でき助け合うものとするために、地域共同体および社会的な対応を行う必要があります。
ⓒWorld Health Organization
文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。