がん
キーファクト(主要な事実)
- がんは世界の死亡の主たる死亡原因の一つで、2020年にはおよそ 1000 万人が亡くなっており、死亡 6 件のうち 1 件の割合となっています。
- 最もよく見られるがんは、乳がん、肺がん、結腸直腸がん及び前立腺がんです。
- がんによる死亡の約 3 分の 1 は喫煙、高いBMI値、飲酒、果物、野菜の摂取不足そして運動不足によるものです。
- ヒトパピローマウイルス (HPV) や肝炎など、がん化を引き起こす感染によるがんは、低 ・ 中所得国におけるがん患者の約 30 % を占めます。
- 多くのがんは、早期に発見し、効果的な治療を行えば完治させることができます。
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文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。