女性性器切除

重要事項

  • 女性生殖器切除(FGM)は、医学的以外の理由から、外部女性生殖器を部分的に傷つけたり、全面的な除去を行うことです。
  • この行為は、少女や女性にとって健康上の利益はありません。
  • FGMは、重度の出血や排尿障害、後に囊胞、感染症のほか、出産時の合併症や新生児死亡リスクを増加させる可能性があります。
  • 現在でも、アフリカ、中東、アジアのFGMが集中して行われている30カ国で、2億人以上の少女と女性に実施されています(1)。
  • FGMは乳児期から15歳までの幼い女児に行われることがほとんどです。
  • FGMは少女と女性の人権侵害です。
  • WHOはあらゆるFGMに反対しており、FGMを実施する医療提供者(FGMの医療化)に反対しています。
  • FGMが蔓延する27カ国において、FGMに起因する合併症の治療には、年間14億米ドルの費用がかかります。

[1] Female Genital Mutilation/Cutting: A Global Concern UNICEF, New York, 2016.

https://www.unicef.org/media/files/FGMC_2016_brochure_final_UNICEF_SPREAD.pdf

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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