慢性閉塞性肺疾患 (COPD)

重要事項

  • 慢性閉塞性肺疾患 (COPD) は、世界の死亡原因として 3 番目であり、2019年には 323 万人が死亡しました。
  • 70 歳未満のCOPDによる死亡の 90 % 近くは、低 ・ 中所得国 (LMIC) で発生しています。
  • COPD は、世界の健康不良の 7 番目の主要な原因です (障害調整生存年数で測定) 。
  • たばこの喫煙は、高所得国における COPD 症例の 70% 以上を占めています。 LMIC では、タバコの喫煙が COPD 症例の 30 ~ 40 % を占めており、家庭の空気汚染が主要な危険因子です。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

WHOインターンシップ支援
メールマガジン登録

刊行物(目で見るWHO)
賛助会員募集中