女性性器切除 | 公益社団法人日本ＷＨＯ協会

2024年02月05日

キーファクト（主要な事実）

FGM (女性性器切除) が行われているアフリカ、中東、アジアの 30 カ国では、現在生きている 2 億人以上の少女や女性が FGM を受けています。
FGM は乳児期から 15 歳までの幼い女児に行われることがほとんどです。
FGM は少女と女性に対する人権侵害です。
FGM の健康上の合併症の治療には、年間 14 億米ドルの医療費がかかると推定され、その根絶に向けた緊急の対策がとられない限り、この数字は上昇すると予想されています。

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。