B型肝炎

重要事項

  • B型肝炎は、肝臓を標的とし、急性及び慢性の両方の疾患を引き起こすウイルス性感染症です。
  • このウイルスは、分娩時に母親から子供へと感染することがもっと一般的ですが、感染者との性交渉を通じての血液や体液の接触、注射針やシリンジ、ドラッグを調整する器具の共有、あるいは針刺しや鋭い器具によっても感染します
  • 2015年には2億5700万人が慢性B型肝炎を持ちながら生活しているとWHOは推定しています。(B型肝炎表面抗原の陽性反応により感染を定義)。
  • 2015年には、B型肝炎によって887,000人が主として肝硬変や肝細胞がん(原発性肝がん)によって死亡したとみられています。
  • 2016年現在、2700万人(B型肝炎に罹患している人々の10.5%)が感染していることを自覚しながらも、診断された人々の450万人(16.7%)しか治療を受けていません。WHOの最新の推定によると、慢性的にHBVに感染している5歳以下の子供の比率は、1980年代から2000年代の初めにかけて5%であったものが、2019年には1%以下に減少しています。

  • B型肝炎は、安全で入手可能な有効なワクチンによって予防が可能です。

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい(改定前)。

厚生労働省検疫所ホームページ :B型肝炎について (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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