人権

重要事項

  • 人権とは、人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治的またはその他の意見、国籍、社会的出身、財産、出生、その他の地位にかかわらず、すべての人間の普遍的な権利です。
  • 人権はすべての人間の普遍的な権利であり、健康への権利およびその他の健康関連の人権は、国際的な人権関連文書に明記された法的拘束力のある約束です。 WHO 憲章でも健康への権利が認められています。
  • すべての人間は、到達可能な最高水準の身体的 ・ 精神的健康を得る権利を有します。各国は、質の高い保健サービスへの普遍的なアクセスを保証し、貧困、偏見、差別などの健康格差の根本原因に取り組む法律や政策を策定し、実施する法的義務があります。
  • 健康に対する権利は、教育、参加、食料、住居、労働、情報に対する権利を含む他の人権と不可分なものです。
  • プライマリー ・ ヘルスケアに基づくユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ (UHC) は、すべての人々が手頃な価格で公平に医療サービスを受けられるようにすることで、各国が健康への権利を実現するのに役立ちます。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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