サル痘

重要事項

  • サル痘は、ポックスウイルス科のオルトポックスウイルス属に属するサル痘ウイルスによって引き起こされます。
  • サル痘はウイルス性の人畜共通感染症で、主に中央および西アフリカの熱帯雨林地域で発生し、ときに他の地域に拡散します。
  • サル痘の典型的な臨床症状は、発熱、発疹およびリンパ節腫脹です。
  • サル痘ウイルスは、ほとんどがげっ歯類や霊長類などの野生動物からヒトへ伝播しますが、ヒトからヒトへの伝播も起こります。
  • サル痘ウイルスは、病変部、体液、呼吸飛沫、寝具などの汚染物質との接触によって、人から人に伝播します。
  • 典型的には、サル痘に罹患した人の最大10人に1人が死亡することがあり、死亡者のほとんどは若年層です。
  • サル痘の臨床像は、1980年に世界中で根絶が宣言されたオルトポックスウイルス感染症である天然痘の臨床像と類似しています。
  • 天然痘根絶プログラムで使用されたワクシニアワクチンは、サル痘に対しても予防効果がありました。現在、新たな第3世代ワクシニアワクチンが天然痘およびサル痘の予防に承認されています。抗ウイルス剤も開発中です。

本件ファクトシートについて、厚生労働省検疫所ホームページでは全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい(改定前 )

厚生労働省検疫所ホームページ :サル痘について(ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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