リフトバレー熱

キーファクト(主要な事実)

  • リフトバレー熱(RVF)は、ウイルス性の人畜共通感染症であり、基本的には動物が罹るが、人に感染することもあります。
  • 人への感染の多くは、感染した動物の血液や臓器に触れることで起きます。
  • 人への感染は、感染した蚊に刺されることでも起きています。
  • 今までのところ、人から人へのRVFウイルスの伝播は報告されていません。
  • RVFの潜伏期間(感染して症状が出るまでの間隔)は、2日から6日まで多様です。
  • 動物でのRVF流行は、承認された動物予防接種プログラムによって予防することが出来ます。

   

本件ファクトシートについては厚生労働省検疫所ホームページでも全文の日本語訳が公開されていますので、ご参照下さい。

厚生労働省検疫所ホームページ :リフトバレー熱について (ファクトシート)

ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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