WHO最新ニュース

グローバルモデルWHO : 公衆衛生におけるWHOの活動への理解を促進

2月10日から19日にかけて、国連協会世界連盟 (WFUNA) がWHOと共同で主催する 第 1 回 グローバルモデルWHOが開催され、40 カ国以上から約 198 名の高校生 ・ 大学生が参加 (日本からも参加) し、グローバルヘルス問題の重要性に対する理解を深め、WHOの活動を強化 ・ 発展させるための支援を育成することができました。 今回のバーチャル会議では、学生主導のモデルWHOが設置され、WHOのトピックに関する決議の交渉を通じて、若者代表が保健総会でどのように決定がなされるかを学び、世界保健総会 (WHA) を正確にシミュレートしました。 また、10 日間の会期中、8 つの委員会Aセッションが開催され、以下の 7 つの健康に関するトピックが取り上げられました。

  • ユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ
  • 情報管理の強化
  • 公衆衛生上の緊急事態 : 準備と対応
  • 難民 ・ 移民の健康促進に関するWHOグローバルアクション計画 (2019 – 2023年版
  • 規格外品 ・ 偽造医療品
  • 障害者のための到達可能な最高水準の健康
  • 健康、環境、気候変動に関するグローバルアジェンダ

各シミュレーションが世界保健総会と同様のものとなるよう、WFUNAは学生リーダーに対し、本会議や委員会の議長の務め方や、非公式協議における議論の進め方などの研修を行い、代表者が決議文の合意に至るのを支援しました。

サイドイベントのひとつでは、WHOの 75 周年記念に焦点を当て、人類の公衆衛生に多くの大きな成功をもたらした過去 75 年間の科学、ソリューション、連帯の概要を参加者に提供しました。 また、若者にとって健康の未来はどのようなものなのか、「Health for All」の世界をどのように想像しているのか、といった内容も取り上げられました。

記事の詳細はWHOのサイトをご覧ください。

WHOインターンシップ支援
メールマガジン登録

刊行物(目で見るWHO)
賛助会員募集中