WHOと、カタール財団による世界保健革新サミット (World Innovation Summit for Health : WISH) が共同で発表した新しい報告 (※) によると、調査対象となった医療 ･ 介護従事者の少なくとも 4 分の 1 は、不安、うつ、燃え尽き症候群の症状を訴えていることが明らかになりました。
報告書によると、COVID-19パンデミック期間中に医療 ･ 介護従事者の 23 ～ 46 % が不安の症状を訴え、20 ～ 37 % が抑うつ症状を経験したことが判明しました。 燃え尽き症候群は、収集 ･ 蓄積されたデータからの推定値で 41 ～ 52 % でした。
報告書では、COVID-19パンデミックが医療 ･ 介護従事者のメンタルヘルスに与える影響を検証すると同時に、雇用者、組織、政策立案者が迅速にフォローアップできる枠組みとして 10 の政策アクションを提示しています。
