ヒ素

キーファクト(主要な事実)

  • ヒ素は、いくつかの国の地下水中に自然に高いレベルで存在しています。
  • ヒ素は、無機形態で高い毒性があります。
  • 汚染された水が飲料や食事の準備や食用農作物の灌漑に使用されると、ヒ素による公衆衛生上の最大の脅威となります。
  • 飲料水や食品から長期的にヒ素にさらされると、がんや皮膚病変を引き起こす可能性があります。 また、心血管疾患や糖尿病との関連も指摘されています。 胎内および幼児期の暴露は、認知発達への悪影響や若年層の死亡率の上昇と関連しています。
  • 影響を受けるコミュニティで最も重要な行動は、安全な水の供給を提供することにより、ヒ素へのさらなる暴露を防ぐことです。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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