食品添加物

重要事項

  • 食品添加物とは、主に加工食品やその他の食品に添加される物質で、例えば、安全性の向上、食品の保存可能期間の延長、食品の官能特性の改良などの技術的な目的のために、工業的規模で生産されるものです。
  • 食品添加物とは、通常、それ自体を食品として摂取することはなく、食品の代表的な成分として使用されることもない物質のことです。 加工度の低い食品や未加工の食品には、食品添加物は含まれていません。
  • 食品添加物は、その使用が承認される前に、人の健康に有害な影響を及ぼす可能性があるかどうか評価されます。
  • 国、地域、国際レベルの権威機関は、食品添加物の安全性を評価する責任を負っています。
  • FAO / WHO 合同食品添加物専門家委員会 (JECFA) は、国際的に取引される食品に使用される食品添加物の安全性を評価する責任を負う国際機関です。
ⓒWorld Health Organization

文章は、日本WHO協会がWHOのメディアセンターより発信されているファクトシートのキーファクト部分について、2014年3月にWHO本部より付与された翻訳権に基づき作成したものです。ファクトシートには、訳出部分以外にも当該案件に関する基本的情報や詳細情報へのリンク先などが示されていますし、また最新事情に合わせて頻繁に見直しが行われますので、更新日時の確認を含めWHOホームページでの原文をご確認ください。

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